今年は兎に角走り続けました。
年明け早々から商社の仕事をしつつ、新規ブライダルプロジェクト「Maria」と舞台「耳無し芳一」、ベリーダンスファッションショーの各打合せ、名古屋三越出店準備、新作「綴」の製作と 、一気に動き始めました。

2月は名古屋三越「京都マルシェ」に「糸」シリーズを初出店させていただきました。京都の職人や作家の方たちとごいっしょさせていただきました。

4月は神楽坂COCOTTE CAFEにて「糸」シリーズ初の単衣と帯の展示受注会を行わせていただきました。お店の向かいにあった神社の桜が満開の時期でした。

展示終了1週間後には舞台「耳無し芳一」の初公演。各衣裳と小物を担当し、初の黒子役として舞台にも上がることになり、製作と稽古が同時進行の日々でした。メイクアップアーティストの友人に指導してもらい舞台メイクにも初挑戦しました。一からすべて4人で舞台を創り上げ、初めてのことも多く各役割はたいへんでしたが、それぞれが妥協なく挑戦し続けるメンバーだったのでお互い高め合え協力でき公演ができました。

4月末には「Maria」として初仕事となった挙式にチーム全員で携わらせていただきました。

6年間契約させていただいていた商社との契約を終了し、5月はアトリエにこもり「綴」をひたすら創り続け、「糸」から3年振りとなる新作発表を恵比寿cafe Il solitoで行わせていただきました。コーヒーアーティストminor-iとのコラボ作品。たくさんの方にご来場いただきました。

展示終了1日後に舞台「耳無し芳一」のメンバーでスペイン公演のためバルセロナへ向かいました。バルセロナに到着したと同時に「日西交流400周年」事業の認定の知らせを聞き、その後、カタルーニャ広場でエキシビションを行い、バルセロナ2会場2公演、イビザ島にて1公演を行わせてもらいました。地元の方々にたいへん喜んでもらえました。言葉は通じなくても音楽と踊り、そして衣裳というアートは国境を越えて伝わることを肌で感じることができました。

その公演中、「Maria」のメンバーであり、マタニティーシリーズ「結」をずっといっしょにやってきたフォトグラファー安達新悟くんの訃報が届きました。亡くなったのはスペインに向かう飛行機が飛んだ時刻でした。告別式に出席できなかったあたしの分まで他のメンバーがサポートしてくれました。ちゃんとお別れができなかったこともあるかもしれませんが今でもどこか実感が湧きません。。。現在「Maria」も「結」も一旦休止させていただいています。

7月は京都にて一日限定で3人展「K3」を開催。同じ歳で同じデザイナーを志し独立した3人での展示販売会。初めての試みでした。久しぶりの再会で刺激とパワーをもらいました。

8月は軽井沢にてジュエリーデザイナーMadocaとの2人展「C.J.Madoca × a.ladonna. Exhibition」を開催。彼女の人に対するひとつひとつ丁寧な接し方や愛情とパワーの注ぎ方に改めて感心させられました。またその後も一部委託していただけることになり、現在も引き続きお世話になっています。

9月は舞台「耳無し芳一」の凱旋公演として山口県下関市と長府市にて2会場3公演行わせていただきました。芳一と平家のお墓のある赤間神宮にて奉納舞までさせていただきました。メンバーのみんなと自分の手掛けた衣裳が赤間神宮に溶け合って見えて涙ぐんでしまいました。下関市と地元のテレビ局であるホルモンTVさんに後援いただき、何から何までお世話になりました。知人や友人の方々にも協力していただいたり、各マスメディアにも取材していただいたお陰で色んなお客様にお届けすることができました。

そして、すべての公演が終了した矢先に身体の至る所に異変が出始めました。
生活にも仕事にも支障が出る中、通院しつつ、ベリーダンスのファッションショーや衣裳のオーダー等の仕事をなんとかこなしていました。
症状はなかなか良くならず、制限とリハビリの日々が今年いっぱいまでかかりました。
睡眠や食事に気を使ったり、都内を離れて休養したり、、、今まで見えていなかったことや気づきもたくさんありました。
途中、a.ladonna.の活動やビジョンに対しての嬉しい言葉や励ましの言葉をいただき、自信とまた新たに前に進む力を与えられたました。

今年もたくさんの出会いがありました。
辛い別れもありました。
たくさんの方にご協力、ご支援いただきました。
ありがとうございました。

来年はまた大きく動き変わる予感。
各プロジェクトが動き、新たな試みが進行している中、すでに課題や試練にもブチ当たっていますが、やるべきことは明白。
いつだって自身のベストを尽くせるように努めたいと思います。

引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

来年が皆様にとってより良い年となりますように。

2014年12月29日
a.ladonna.加藤千晶

※ただいまサイトを新たに創っており移行作業等の関係でこちらを年末年始のご挨拶とさせていただきます。

今年最も心に残ったシーンのひとつ
感無量
9月下関 赤間神宮にて