「耳無し芳一」栃木公演、無事終えることができました。
足利市「覚本寺」の御住職様、宇都宮市「護国神社/護国会館」のイベンターの佐藤さん始め関係者スタッフの皆様、今回もたくさんの方にご協力いただきました。
ありがとうございました。

今回も本番当日ギリギリまで会場作りや音響、照明の打合せを繰り返し、予想を遥かに超えるまた新たな「耳無し芳一」が生まれました。
毎回その土地や伝えたいことが少しづつ異なるため、脚本から構成、曲、振付、小道具類までガラッと変わってしまう。
気が遠くなるほどの作業と打合せが続きます。
それでも最後の最後までベストを尽くすメンバーにいつも頭が下がります。

回を重ねるに連れ、見えてくるものや感じることも多く有ります。
崇士くんの脚本の作り方(世界観や着眼点)、そこから生まれる愛ちゃんの曲と歌詞、それを踊りという形にする千絵さんにいつも驚かされます。
本来なら有り得ないペースで次々に生まれるのは、きっとそれぞれが色んな経験があり、真っ直ぐに取り組んでいるからだと思います。
そして互いに信頼し合っているから。
回を重ね共に居る時間が増えるに連れ、仲間というか家族のようにも思えてきます。

また自身の役割。
元々ステージに立つ側では無いので正直戸惑いの連続。
じっと動かず立ったり座ったりのシーンが多く、毎回緊張と何とも言えない感覚に襲われます。
気持ちを奮い立たせる様にしていないと立っていられないくらい。
他のメンバーに比べセリフも難しい動作も無いんですが、それがまた慣れないせいか私にはとてもたいへん。
そして主に使用した小道具の所作。
特に今回は前回あった影絵用のスクリーンが無く自身で担当していた為、黒子も小道具もステージに上がりっ放しでどう処理するか最後まで悩み気を使いました。
それと順番。
いつもはデザインや自主企画イベント等、自分発信のことがほとんどなのです。
でもこの舞台では最後の最後。
みんなの演技等が決まってから黒子の動きや小道具のセッティングが決まります。
これも思ったよりも慣れてなくて時に苛々。
なかなか勉強になります。

最後に地方公演。
千絵さんや愛ちゃんが中心となって各地のイベンターの方と打合せして進むことが多く、ふだん自分が周っているショーや展示会場とはまったく異なった場所がほとんど。
今回の栃木も前回の山口も初めての土地でした。
また迎えていただく皆様や協力して頂く皆様ともほとんど初対面。
どの土地に行っても心温かくて面白い方々がたくさんいます。
いつもは衣裳を生み出し嫁に出すまで。
公演後、感想を直接いただけることが何より幸せで励みになります。

こんなさまざまな経験や気づきができたのも、みんなこの「耳無し芳一」のおかげ。
温かく迎えてくださり協力いただいている各地の皆様、応援してくださっている皆様に感謝。
そして、いつも楽しく時に厳しく、とことん付き合えるメンバーに感謝。

この公演はこれからも続きそうです。

4/30  足利市「覚本寺」奉納

5/1   宇都宮市「護国神社境内 護国会館 高砂の間」戦後70周年御奉納演舞

本番