昨年、国内外で公演してきました舞台「耳無し芳一」。
次回は栃木。

昨年、東京から始まり、スペイン、山口県と周ってきました。
その都度、脚本を書き直し、それに合わせて演出、音楽、舞、衣裳・小物と新たに生み出してきました。
止まること無く、変化し続ける舞台。
メンバー全員で、毎回本番ギリギリまで知恵を出し合い、協力し合ってきております。


(今までの公演の様子はこちら→http://a-ladonna.com/ja/?p=542

今回は栃木県護国神社内の「護国会館」の公演の他に、足利市「覚本寺」でショートバージョンを奉納させて頂きます。
ショートバージョンはフルバージョンとまた異なる内容となっています。
つまり2バージョンを平行して稽古しているわけです。
今回初の試みです。
いつもその土地や会場に合わせて構成を組み替えているため、気の遠くなる程の時間と労力が要りますが、それをメンバー全員で協力し合ってやってこれていることが何より恵まれていると思います。
ストイックに妥協無くできるメンバー。
苦しいときも楽しく厳しく行える稽古は心地良く勉強になる。
どこまでいけるか楽しみなメンバーです。

都内からも日帰りで行ける距離なので、是非足を運んでいただければと思います。

栃木県護国神社内 護国会館「高砂の間」
5月1日(金)開場:17:30/開演:18:00
入場料:3000円

栃木県宇都宮市陽西町1番37号 http://www.gokoku.gr.jp/index.html
予約・問合せ:info@a-ladonna.com

4月30日(木)11:10~
足利市「覚本寺」奉納
栃木県足利市島田町871
※閲覧希望の方は連絡下さい

[CAST] 衣舞音感-Ibuonkan-
芳一: 俳優 ・舞踊家・脚本家  田中崇士
芸子姉妹(花): 舞踊家・振付家・演出家   則枝千絵(baliasi)
芸子姉妹(天): 演奏家・音楽監修  うたうたい 山口 愛
影・黒子: 衣装作家 ・服飾作家 加藤千晶(a.ladonna.)

[Story] 〜 祇園精舎の鐘の音。諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・〜

三味線の音、更に高鳴り、その音にのせて女の啜り泣く声が聞こえる。
芳一の気配を察し、何かをせがむように舞い纏わりつく女。
そうして芳一の語る平家の男と機織り娘の悲恋や、壇の浦での濁流の様にうねる悲劇の物語へ。
お前の耳には怒りが届かぬ。
悔しさが届かぬ。
哀しみが届かぬ!
滅んでいった者達の哀しみを一身に受け、消えていった魂…。
……受け継がれていく物語がここに蘇る。